酒好きを巻き込んだ酒造り
《水に特化した酒を造る》
近藤酒造と言えば“菅名岳”。寒の入りから9日目は最も水が澄むと言われ、この水で酒を造りたいという思いから地元の2件の酒屋さんとこの水を汲みに行ったと言うのが“菅名岳”の始まり。これを寒九の水汲みと言う。特にブナ林の水が良い。
1992年1月の冬から始まったこの水汲みは今では400人を超えるほどに。標高909mの冬の山道を登り20ℓのどっばら清水と言われる湧き水をタンクに入れ、それを背負って下山するという結構ハードなもの。田植えもやっている。越後仙山会
酒米越淡麗を育てる為に、賞に入った、入らないを米の所為にしないようにしよう…と誓って始めました。
社長は薬学部、アルコール会社を経て蔵へ。息子は兄弟理工学部を卒業後ジャクサで人工衛星ひとみに関わり、今広島の醸造研究所へ
お客様が酒造りに参加して造る酒、参加した人にとっては特別旨いと思います。越淡麗は当初品評会で審査が分けられていましたが、今は一緒です。その品質は日本で認められたのだと思います。